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子どもが英単語の書き取りをしているのを見ると、学生時代に英単語を覚えるのに苦労した経験を思い出す方も多いのではないでしょうか。
私自身、中学生の時に学校で初めて受けた英単語の小テストでは、どう勉強すれば覚えられるのか分からず、テストまでに単語を覚えきれず追試を受けたことがあります。
現在は、学校や英語教室、英語学童などでも、英単語を楽しく覚えられるような工夫がたくさん取り入れられています。
今回はそんな私の経験や現在の英語教育の方法を踏まえて、より効率的に英単語を習得していく方法についてお伝えしていきます。
小学生が英単語を覚えられない理由
「うちの子は英単語を覚えるのが苦手」と感じることがあるかもしれません。
しかし、小学生が英単語を覚えにくいのには理由があります。
英語は普段使っている日本語とは文字の形も読み方も異なるため、小学生にとっては覚えにくい言葉です。
そして、英単語は、一度見たり書いたりしただけでは忘れてしまうことがほとんどです。
とはいえ、アルファベットは洋服のロゴやファストフード店の看板など、身近なところでも目にしています。
英語教室などで学び始めると、日常生活で目にする英単語だけでなく、普段は見聞きしない英単語もたくさん覚える必要があります。
普段の生活でこれらの英単語を使う機会が少ないため、せっかく覚えた単語も時間が経つと忘れてしまいます。
英語は「覚えること」だけでなく、「何度も目にしたり聞いたり使ったりすること」が定着につながります。
日常生活のさまざまな場面で、短時間でも繰り返し英語に触れることを意識すると、英単語はより定着しやすくなります。
次からは、小学生におすすめの英単語の覚え方を5つ紹介します。家庭でも取り入れやすいものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
小学生の英単語の覚え方5選|覚えられない子にもおすすめ
① フォニックスが大切な理由
フォニックスって何?と感じる方も多いかもしれません。
フォニックスとは、アルファベットと発音のルールを学ぶ学習法です。
日本語で置き換えると、まず50音の「文字」と「音」の関係を覚えるイメージです。ひらがなと読み方を知っていれば、「ねこ」という文字を見た時に、「ねこ」と読むことが出来ます。
英語も同じように、フォニックスではアルファベットがどのような音になるのかを学びます。
例えば、「cat」であれば「c」「a」「t」それぞれの音を覚え、それらをつなげて読む練習をします。そのため、単語の意味が分からなくても、初めて見る単語を読めるようになる力が身につきます。
フォニックスの大きなメリットは、英語らしい発音が身につきやすくなることです。また、初めて見る英単語でも「読んでみよう」とチャレンジしやすくなり、結果として英単語も覚えやすくなります。
子どもの通う英語学童でも、歌やゲームを取り入れながらフォニックスを学ぶ時間がありました。楽しみながら発音のルールに触れられるため、自然と英語に親しめているように感じます。フォニックスを知っていると、初めて見る英単語でも「読んでみよう」と自然に声に出せるようになります。
単語を丸暗記するのではなく、「読めるから覚えやすい」という状態を作れるのがフォニックスの大きなメリットです。
② イラストや写真と一緒に覚える
イラストや写真を使って覚える方法は、小学生にも取り入れやすい英単語の覚え方の一つです。
英単語のスペルをよく間違える子どもに対して、私は「何度か書いたら覚えるんじゃない?」と声をかけたことがありました。
すると子どもは、「書くより、見て覚えるほうが覚えやすい」と話してくれました。
子どもによって覚えやすい方法には個人差がありますが、最近では何度も書くだけでなく、イラストや写真と結び付けて覚える方法も多く取り入れられています。
子どもの通う英語学童でも、イラスト付きの単語カードを使い、1回見て終わりではなく、授業の中で何度も声に出して読んでいました。
例えば、「apple」という単語なら、りんごのイラストを見ながら「apple」と何度も発音します。繰り返し練習をすることで、英語の音を聞いた瞬間に、「りんご」のイメージが自然と頭に浮かびやすくなります。
ポイントは、イラストを見ることだけではなく、何度も声に出して読むことです。見る・聞く・話すを組み合わせることで、英単語はより記憶に残りやすくなります。
③ 毎日5〜10分だけ続ける
英単語を覚えるために、「今日は30分頑張ろう」と考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、小学生の場合は、長時間まとめて勉強するよりも、5〜10分程度の学習を毎日続ける方が記憶に残りやすいと言われています。
実際に子どもの通う英語学童でも、1日中ずっと英単語だけを勉強しているわけではありません。
歌やゲーム、アクティビティなどを楽しみながら英語に触れ、その中で何度も同じ単語を聞いたり話したりすることで、自然と英単語を身につけているように感じます。
わが家でも、自宅で毎日英単語の勉強をしていたわけではありません。
それでも、英語学童やオンライン英会話などで継続して英語に触れる環境があったことで、少しずつ知っている単語が増えていきました。
家庭では、例えば次のような方法でも十分です。
- アプリやゲームを活用する
- 英単語カードを5分みる
- イラストを見ながら声に出して読む
- 親子で英単語クイズをする
このように、毎日どれか一つでも、短時間英語に触れる時間を作るだけで十分です。
英単語は、一度にたくさん覚えようとするよりも、毎日少しずつ英語に触れる習慣を続けることで、無理なく定着しやすくなります。
④ フレーズで覚える
英単語の意味を知ることはとても大切ですが、少し慣れてきたら、短いフレーズや文章の中で覚えることをおすすめします。
フレーズで覚えることで、単語だけを暗記するよりも記憶に残りやすくなり、実際に使う場面もイメージしやすくなります。
例えば、「You’re welcome.」を一つのフレーズとして覚えていれば、「You’re」と「welcome」を別々に考えなくても、”どういたしまして”という意味ですぐに返事ができるようになります
また、この練習はリスニングやスピーキングの力を伸ばすことにもつながります。
例えば、フレーズごと覚えていると、英語を聞いたときに単語を一つひとつ考えるのではなく、フレーズとして聞き取れるようになります。
さらに、英語で話しかけられたときにも、覚えているフレーズをそのまま使えるため、自然と会話がしやすくなります。
「英語が聞き取れた」「英語で返事ができた」という成功体験は、自信につながり、英語学習を続ける大きなモチベーションにもなります。
もちろん、最初からフレーズで覚えるのは難しいかもしれません。まずは英単語を少しずつ覚え、慣れてきたら短いフレーズへとステップアップしていくのがおすすめです。
⑤ 英語に触れる環境を作る
ここまで、小学生が英単語を覚えるための方法を紹介してきました。
フォニックスで発音のルールを学び、イラストや写真を使ってイメージと結び付け、短時間でも毎日続けること、そしてフレーズで覚えること。これらに共通しているのは、英語に繰り返し触れることです。
しかし、家庭だけでこれらを毎日続けるのは簡単ではありません。
そのようなときは、オンライン英会話や英語学童などを利用して、自然と英語に触れられる環境を取り入れるのも一つの方法です。
我が家でも、英語学童で継続して英語に触れることで、少しずつ知っている単語が増えていきました。
毎日机に向かって単語を暗記したわけではなく、楽しみながら英語に触れる中で自然と身についていったと感じています。
例えば、オンライン英会話では先生との会話を通して英単語やフレーズを実際に使う機会があり、英語学童では歌やゲーム、アクティビティを楽しみながら英語を聞いたり話したりできます。
実際に3年間英語学童へ通って感じた子どもの変化や効果については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
また、「どのオンライン英会話を選べばいいか分からない…」という方のために、わが家でも比較・検討した小学生向けオンライン英会話をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
👉小学生オンライン英会話おすすめ5選【目的別】英検・初心者・料金で比較
英単語は、覚えることだけがゴールではありません。聞く・話す・使う機会を増やすことで、自然と定着し、「英語が分かる」「話せた」という自信にもつながっていきます。
まとめ
小学生が英単語を覚えるためには、ただ何度も書いて暗記するだけではなく、英語に繰り返し触れることが大切です。
今回紹介したポイントは次の5つです。
フォニックスで発音のルールを学ぶ
イラストや写真を使ってイメージと結び付ける
5〜10分でも毎日続ける
フレーズで覚える
英語に触れる環境を作る
すべてを一度に始める必要はありません。まずは、お子さんに合いそうな方法を一つ取り入れることから始めてみてください。
英単語は、「覚えよう」と頑張るだけでなく、「聞く・話す・使う」を繰り返すことで自然と身についていきます。
お子さんに合った英単語の覚え方を見つけて、楽しみながら英語学習を続けていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がお子さんに合った英単語の覚え方を見つけるきっかけになれば幸いです。
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