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小学校3年生から英語の授業がより本格的になるにつれ、小学生低学年のうちから英語教室やオンライン英会話などを始める家庭も増えています。
英語を続けていると、「英検を受けてみませんか?」と勧められることもあります。しかし、英検に合格するために必ずしも英語教室へ通う必要はありません。家庭学習だけで合格している子もたくさんいます。
とはいえ、「何級から受ければいいの?」「何から勉強を始めればいいの?」と迷う保護者の方も多いのではないでしょうか。
英検には英検ジュニアから英検5級、4級、3級とさまざまなレベルがあります。大切なのは、子どもの英語力に合った級から無理なく始めることです。
この記事では、我が家の体験も交えながら、小学生の英検対策を何から始めればよいのか、家庭でできる勉強法をわかりやすく紹介します。
小学生の英検対策は何級から始める?
まずは英検ジュニアから始めて、その後に英検5級へ進むことをおすすめします。
その理由は、英検5級から受験する子もいますが、まずは試験に慣れて自信をつけることが、長く英語を続けるコツだと感じているからです。
英検を目指す子どもの年齢や、いつから英語に触れてきたかによって適したレベルは異なります。英検ジュニアにはブロンズ・シルバー・ゴールドの3つのレベルがあり、その中で最もやさしいのがブロンズです。
英検ジュニアブロンズでは、読み書きは必要ありません。簡単な英語を聞いて正しいイラストを選ぶリスニング中心の試験で、試験時間は約30分です。
そして、英検ジュニアは正解率(%)で結果が返却され合否がないのも特徴の一つです。一般的には、正解率80%以上が次のレベルへ進む一つの目安とされています。
合否がないため、「不合格だった」と落胆せず、子どものモチベーションを保ちやすいのも英検ジュニアの魅力です。従来型の英検は年に3回受験することができます。
正解率をあげるなど、自信をつけながら少しずつ無理なく次のレベルを目指すこともできます。
英語学習を始めて半年〜1年ほどで受験する子も多く、我が家も最初に受けたのは英検ジュニアブロンズでした。
英検ジュニアから勧める理由
今は英検5級から受験する子も多いようですが、英検ジュニアに比べると英検5級は少し難易度があがります。英検ジュニアはリスニングが主でしたが、英検5級からは単語を理解し読む力も必要になってきます。試験時間も50分。リスニングだけでなく単語の理解やリーディング、試験時間の長さなどが英検ジュニアとの違いになります。
問題文を読む理解力、試験時間の長さ、求められる英語力や試験会場の雰囲気など子どもにとっても新しい環境が盛りだくさんな英検試験。
まずは全てにおいてハードルの低い英検ジュニアからの受験をおすすめします。
長い目で取り組むことが英検合格への近道
英検ジュニアブロンズの内容を見て、「我が子なら英検5級、4級からでも始められそう」と感じるご家庭もあるでしょう。もちろん、お子さんの英語力が十分身についている場合は、その方法でも問題ありません。
しかし、母国語が日本語である子どもの多くは、これから少しずつ英語を学んでいきます。そのため、焦らず段階を踏んで進めることが大切だと私は感じています。
問題が解けたり正解率が高かったりすると、子どもは「できた!」という達成感を味わえます。その積み重ねが「また頑張ろう」という意欲につながります。
一方で、リーディングや単語の読み書きが十分に身についていないうちに難しい級へ挑戦すると、「英検は難しい」「勉強が楽しくない」と感じてしまうこともあります。
まずは英検ジュニアを受験しながら、少しずつ英単語や読み書きを身につけ、1年後、2年後の英検5級、4級合格を目指すのが子どものモチベーションを下げない方法だと考えています。
実際に、私の知り合いのお子さんは小学校低学年で英検3級に合格しました。しかし、英語力はあっても、問題文の内容が年齢的に理解しづらく、次第に英検の勉強を苦痛に感じるようになってしまいました。その結果、その後は数年間、英検の勉強から離れることになったそうです。
もちろん、早い時期に上の級へ合格することが悪いわけではありません。ただ、お子さんによっては年齢や発達に対して内容が難しく感じられることもあるため、焦らず段階を踏みながら進めることも大切だと感じています。
家庭でできる英検対策5つ
英検には級ごとに出題範囲が決められています。家庭で対策を始めるなら、まずは受験する級に合ったテキストを1冊用意しましょう。
また、英検では「英単語」「リスニング」「過去問」の3つをバランスよく学習することが大切です。
英検に限らず、中学受験などにも言えることですが、「過去問」は傾向や対策をする上で必ず役立ちます。
まずは、受験する級の勉強範囲を把握し、「暗記をする時間」「英語を聞く時間」「問題を解く時間」の3つを確保していくことが大切です。
① 英単語を少しずつ覚える
それぞれの級に合わせて覚えておくべき単語があります。ご自身のテキストを参考にしっかりと覚えておく必要があります。英単語は一気に覚えようとするのではなく、毎日少しずつ覚えていくことが大切です。単語を覚えるコツについてはこちらの記事でも紹介しています👉小学生の英単語の覚え方|覚えられない子でも続けられるコツ5選
②リスニングを毎日聞く
英検ジュニアはリスニング力が試される試験です。5級以降もリスニングの試験は続きます。英単語を抑えておくのも大切ですが、リスニングを得意にしておくと筆記試験が万が一苦手な場合もリスニングでカバーすることができます。
英語の歌やYouTube、オンライン英会話などを活用して、毎日少しでも英語を聞く習慣をつけることが大切です。
③ 音読を習慣にする
覚えた単語や例文は、声に出して読むことをおすすめします。
音読を続けることで、単語が定着しやすくなり、リーディングだけでなくリスニング力の向上も期待できます。
④過去問で出題形式に慣れる
「英単語をひとおり学習する」「オンライン英会話などで数か月リスニングの経験」これらがひととおり経験出来たら試験1か月前くらいから余裕をもって過去問に取り組みだしてください。
試験まで余裕があればひたすら間違えた問題を解きなおす、英単語の復習、リスニングのさらなる経験を積むことで自信もついてきます。
⑤ 無理に毎日長時間やらない
子どものうちは、長時間勉強するよりも、毎日少しずつ勉強をする方が効果的です。
また、オンライン英会話などで先生と実際に会話する経験を積むことで、話すスピードや発音に耳が慣れリスニング力の向上につながります。
我が子は週に2~3回、英語の先生と英会話を続ける中で、英語の聞き取りが以前よりスムーズになったと感じています。
英語が聞き取れるようになることで、自然と英単語への理解も深まってきました。
もちろん、家庭学習だけでも英検対策はできます。しかし、親子だけで勉強を続けていると、思うように進まず焦ってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、家庭学習に加えて、オンライン英会話などを取り入れるのも一つの方法です。
子どもにとっては、家庭とは違う環境で英語を学ぶことが良い刺激になり、学んだ内容が記憶に残りやすいというメリットもあります。
最近では、無料体験ができるものや低価格から始められるオンライン英会話も多くあります。
まずは気軽に試して、お子さんに合った学習方法を見つけてみるのもおすすめです。👉小学生オンライン英会話おすすめ5選【目的別】英検・初心者・料金で比較
まとめ
小学生の英検対策は、家庭学習でも十分に始めることができます。大切なのは、お子さんの英語力に合った級を選び、英単語・リスニング・音読・過去問をバランスよく取り入れながら、無理なく続けることです。
また、「早く上の級に合格すること」だけを目標にするのではなく、英語を楽しいと感じながら学び続けられる環境を作ることも大切だと感じています。
家庭学習だけでは英語を聞いたり話したりする機会が少ないと感じる場合は、オンライン英会話を取り入れるのもおすすめです。さらに、日常的に英語に触れる時間を増やしたいご家庭は、英語学童という選択肢もあります。
お子さんに合った学習方法を選びながら、楽しんで英検合格を目指していきましょう。
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